せんせいになろう

学校をさがそう ★明星大学について 出願する 選択科目・追加履修の申請
レポートを書く テストを受ける スクーリングに行く◇準備編 ◆通学編


科目修了試験の受験申し込みをする
 年に8回、各地方で科目修了試験があります。試験を受けるためにはレポート提出が条件であり、そのレポートは試験月の2か月前の15日までに提出しなければいけません。
 上に8回と書きましたが、それは早めに入学した場合で、申込期限ぎりぎり(4月や10月)に入学するとその回数は減ってしまいます。というのは、入学願書を受け付けてから1か月ぐらいして教科書が届くきます。それから2か月後の試験にむけてレポートを書くと、順調にいっても入学願書を出してから4か月後ぐらいが初めての試験になります。早めの入学はここにポイントがあります。

※試験会場は全国55個所。詳しくは「試験の手引き」「めいせい」「Webサイト」で確認してください。
試験月 10 11 12
レポート提出期限  2/15  3/15  4/15  6/15  8/15  9/15 10/15 12/15
受験申し込み期限  3/15  4/15  5/15  7/15  9/15 10/15 11/15  1/15

大失敗!! その1 提出期限
 アホなお話を1つ。
 今回、レポート終了記念でこのHPを立ち上げています。春スクーリングのレポート期限と、どうしても5月で試験を終わらせて採用試験に集中したかったので、半徹夜でレポートを仕上げました。3月12日に書き上げ、郵便局へ行き、開放感に浸りました。3日ぐらい。
 この3日がいけなかった。
 よし、4月の試験だ!と思っていたら、なんと、受験申し込みをすっかり忘れているじゃありませんか!
「あ〜私のバカバカバカ!」
もう最高にへこみました。泣きたかったです。

 ダメもとで速達で申し込みしてみたけど、月末に、ダメだよ。ってハガキが届きました。
結局あんなに苦労してレポートを仕上げたけれど、5月までには終わることは無理。
6月は教育実習もあるし、試験勉強もあるのに〜。落ちたら8月にまた試験です。(TへT)

 こんな間抜けなことをする人はあまりいないでしょうが、気をつけてくださいね。


レポート作成とテストを受ける順番
 レポート作成は好きなもの・興味があるものからでいいと思いますが、テストを見越してするといいと思います。
 テストを申し込みする場合、すでにレポートが出ていることが前提ですが、前回のテストがパスしているか不安な場合、スクーリングの結果待ちの場合などは、とりあえず申請。当日棄権することができます。この棄権は別の教科の評価には影響しません。

組み合わせ
 私は適当に受けましたが、経験から、音楽・図工・体育など、「教科に関する科目」と「教職に関する科目」が重なる科目は同時に受けられるようにしたらいいんじゃないかな。基本は同じなので、テストの時に学習指導要領を覚える手間が1回になります。あとは、「総合的な学習の時間」に関するものは多いので、「総合演習」のレポートを早めにやって、理科や社会、教育課程論につなげるなど、内容の似たものを組み合わせたらいいと思います。

過去問は重要
 出題範囲が広いものを組み合わせてしまうと大変です。「めいせい」の4月号と10月号に過去問例が載っています。余裕があったら受験申し込みの前に傾向をつかんでおいたほうがいいと思います。
≫過去問題を集める
≫過去問がのっているHPリンク

試験の準備
 レポートを出し、申し込みをすると、試験月の前の月末に受験の通知が来ます。
受験地によって試験開始日時が違うので、もう一度確認しておきましょう。

『1ヶ月3レポート』を目標にしたので、テストも『3科目受験』が多かったです。
 勉強はだいたい1週間ぐらい前からやりました。
まず、レポートをもう一度読み直しました。2か月以上前のことなので、だいぶ忘れています。
次に、過去問をリストにして、全ての問題をノートに書き出し、まとめました。試験当日ノート一冊で行けます。
便利です。
あとはひたすら覚える。
仕事もあったので、3日前までにまとめ。残りの2日は念仏のように唱えていました。
受験地のお天気は?

-天気予報コム-

大失敗!! その2 二兎を追う者は一兎をも得ず
 3科目受験はいいけれど、11月、毎月テストがある忙しい時期。4単位のレポートに追われ、テストに向ける時間が1週間を切ってしまいました。1日、2日ぐらいならいいや。と思っていたら、見事3科目中2科目「不可」でした。こんなことなら無理して3科目よりもしっかり2科目合格した方がいいですよね。
 ちなみに落ちたのは「体育科教育法T」「特別活動研究」どちらも採点が厳しいということを後で聞きました。やっぱりゆとりを持ってやらなくては、ということなんでしょう。問題のポイントが絞れている科目は採点基準も高いそうです。イタかったけど勉強になりました。


試験当日
 
もちもの
受験票 鉛筆(下書き用) スリッパ(必要な会場のみ)
学生書 ボールペン 必要な教科書、レポート等
時計(携帯電話禁止) 修正液・修正テープ
※ネットサーフィンしてたらボールペン+修正液ではなく消しゴムで消えるボールペンで試験を受けてる人がいました。アッタマイイ〜!!でも、学籍番号、受験教科名等はやっぱり消えないボールペンの方がいいとのこと。2本用意していきましょうね。

注意すること
開始15分前から注意事項等説明が始まります。早めに行くようにこころがけました。(でもいつもギリギリ)
試験科目間の休憩はありません。トイレは必ずすませておきます。
試験はボールペンで書きます。
遅刻は30分まで認められています。

大失敗!! その3 わすれもの
 そそっかしい私、時計、受験票、ボールペンを忘れたことがあります。(一度にじゃないよ。)
忘れたときのための対策例・・・?!
・受験票は毎回忘れる人がいるみたいです。受験票は試験官側にリストがあるので、それと照らし合わせておしまいでした。
・ボールペンは借りられそうでしたが、恥ずかしいので途中で買いました。
・時計はなくては困ります。私の受験会場には時計がなかったので、周りの人の時計を見るなどの策を考えましたが、不審行動と思われたくなかったので、携帯をバイブレーターにし、終了10分前ごとにならしました。ああ、冷や冷やした〜。


テストってどんなの?
 1科目45分の記述式です。各科目解答用紙はA4の紙1枚。裏表30行ぐらいの罫が引いてあります。
 開始の前に受験科目数分配られるので、はじめに学籍番号、名前、受験科目、受験日、住所のある県、受験回数、受験地を書いておきましょう。

 問題用紙もA4、8ページです。
 初めての試験では気付かなかったのですが、8ページ目が自由記述欄になっています。
 私の場合、まず、自分の受ける科目に印を付け、問題をしっかり読みます。問題の答えを8ページ目に受験科目分ズバリ書いてしまい、それにつながる事柄を忘れない内に箇条書きで書き出します。これで10分ぐらい経ってしまいます。
 一息ついて、受験科目を見比べ、一番書きやすい課題から残り35分で書きます。
 1科目目は少し忙しいですが、前日までに詰め込んだ知識をまず書き出して安心し、残りは書くことに集中させました。

 試験時間は45分×受験科目数で休憩はありません。45分ごとに試験官が試験用紙を回収します。
はじめの30分は退出不可ですが、その後はどんどんすすめていっても構いません。45分以内に終わったら次の科目に取りかかっても構わないのです。従って退出時間はそれぞれということになります。
 受験科目を棄権する場合、その科目を最後にします。棄権すると当日の試験はそれ以後受けられず、退出しなくてはなりません。

 さて、ここで気になる書く量です。
 私が初めて受験したときに聞いたアドバイスは「大きな字で表の半分ぐらい」ということだったので、大きな字で、すき間をあけて、15行ほど書きました。
 しかし、提出するとき、まわりの人の量を見てみると、表ぎっしり、または裏まで書いてあるじゃありませんか!!「大丈夫かな〜、少なすぎた?」と通知が来るまではとっても不安でした。結果は3科目とも無事合格。答案は表の半分でOKのようです。
 その反面、2回目の受験で不安だった科目、訳の分からない問題だったので、表+裏面半分まで書いて努力を訴えましたが、見事に「不可」でした。採点する教官にもよるのかもしれませんが、「量」より「質」ってことなんだと思います。
 以後間をとって、大きな字で1枚程度書くようにしています。

テストが終わったら・・・
 通信教育で一番つらいのは孤独感です。仲間がいない→自分の位置が見えない→モチベーションが下がる。
テストは身近にいるそんな仲間が集まるところです。地方によって雰囲気はいろいろらしいので、なんとも言えませんが、こんなチャンス見逃したら損!お互いの情報交換、励まし仲間をつくりに思い切って「テストどうでした?」なんて声をかけてみましょう。
 実は私の受験地はとってもよそよそしいです。ちょっと話しかけると変な人を見るような目つきで冷たく返事されたり、無視されたり。(私って一目で変人に見えるのかしら?!ヒドいわっ!)
でもそれってさみしくありませんか?せっかく一緒にがんばっている仲間なのに。
帰りに誰かいたらあいさつだけでもいい、声を掛け合いたいものですね。きっと同じ思いの人はいるはずです。
気持ちのよい「あいさつの輪」をひろめていきましょう!


もどる 次へ
[ 出願する | 選択科目・追加履修の申請 | レポートを書く | テストを受ける |スクーリングに行く ]




− Copyright (C) 2005 うさお −