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レポートを書く テストを受ける スクーリングに行く◇準備編 ◆通学編


単位の取り方
 明星大学の受講形式
RT(レポート・テスト)科目 レポート、科目修了試験の評価をクリアすることにより単位認定
(スクーリング)科目 スクーリングにおいて評価、単位認定
SR(スクーリング・レポート)科目 スクーリングとレポートの評価をクリアすることにより単位認定
科目修了試験は年8回各地であります。レポートはその2か月前の15日までに提出する。
スクーリングのレポートは受講前後どちらに提出してもOK。提出期限をまもりましょう。


レポートを書く
 自分が選んだ道、イヤでもやらなくてはなりません。
私の目標は『一ヶ月レポート3本!』
1年で2種免許をとり、教員採用試験も受けたかったのでかなり無謀な目標をたてました。
しかし、3月中旬には追加履修も含めてレポート完了しています。ほぼ目標達成です。スクーリングの時期や、4単位の科目はなかなか大変でしたが、何とかできるものです。
仕事もしていました。遊びにも行きました。集中してがんばればできるんです。
飽きっぽい性格の私ですが、一つの大きな自信になりました。

なかなか勉強が進まないあなたへ…

 教科書って難しいこと書いてあるし、レポートってはじめは何を書いていいのか、とっても不安ですよね。
まずは「好きな科目」からはじめてみてはどうでしょう。難しい言葉が並んでいても興味があったり、得意な分野だったら自分の意見も入れやすいはずです。

1つ書き終わると、とっても充実した気分です。

そのいい気持ちの余韻が残っている間に次の好きな科目に取りかかってましょう。
きっと1つめよりは書きやすくなっているはずですよ。

 「そんなことないよ、なかなかまとまらないよ」という人は、思い切って科目を変えてみちゃいましょう。それはあなたの努力が足りないのではないのではなくて、運が悪かったんです。私も得意な科目から始めたのですが、得意なはずなのに理解できなくて全然ページが進みませんでした。思い切って本を変えたら「できるかも!」って思えたんです。

 科目って一つ一つ独立しているように見えますが、全体で大きな「教育」というつながりがあります。だから、一度あきらめた科目でも後で読むと「なぁ〜んだ。」と理解しやすくなっていることがたくさんありました。

「不可」になってもいいんです。まずは書いてみましょう。書き直せばそれだけ自分の力になるし、後のレポートも書きやすくなりますよ。
まずはエンジンをかけてみましょ。ファイト!

…とはいっても、教科書に圧倒されてなかなかレポート用紙までたどり着けないあなたへ…

<レポートの書き方>

まずは王道
 ・テキストを読みます。
 ・参考資料を図書館、本屋で探し、読みます。
 ・意見をまとめます。
 ・レポートに書きます。


なあ〜んてコトしていたら時間が足りません。

私の「要領を得た」のレポート作成方法を参考までに。自分流のレポート作成パターンを研究してね。


 うさお式☆レポート作成法
1 課題報告集を見て問題の意味を理解する。(準備するもの:赤色鉛筆)
・解説のキーワードに赤線を引く。=出題者の意図は?=何を書いたらいいかが見えてきます。
※ネットオークションで合格レポートが売り出されていることがあります。不安なのはわかりますが、みんな同じです。先生の卵として、努力をお金で解決する安易な方法に流れないでください。
2.テキストの目次をチェック
・ここにも赤線。=読む順番、重点的に読むところがわかります。
・ちょっとした時間でも勉強をすすめられるように問題の要点を書き込んじゃいました。
3.読む
・ここでも赤線。キーワード、キーセンテンスを重要度に分けて濃く引いたり、薄く引いたり、マークをつけたり、自分なりに後でわかりやすいように整理しながら読んでいきました。
・読んでいるうちに疑問に思ったこと他の科目と関係のあること自分の考えなど、思いついたらその場に書き込んでおきます。後で一気に全体をまとめるよりも、読みながら思ったこと、考えたことのメモを集めていくと、自分の科目に対する考え方など、読みながら考えていたことが思い出しやすく、まとめやすかったです。
・さらにいいのは、ノートに書き出しながら読む。思いのままを書き出すことで、ポイントを整理しやすい。面倒だけどね。レポート内容を整理したり、論ずる順番を決めるのにも役立ちます。
テキストは綺麗なままだと単なる本ですが、書込や線が引かれると参考書に変わります。自分らしく使いやすく本を変えていきましょう!
4.インターネットでさがす
・インターネットは素晴らしい!課題はその科目の重要なところが出題されるので、資料も豊富。いろいろな意見に出会えます。自分の考えにあったものを参考にさせてもらっちゃいましょう。
≫私が参考にしたページ
5.パソコンに打ち込む
私は作文が苦手なので、文章の組み立ては後からやりました。
・ある程度教科書通りにすすめられる科目はキーワードをつなげて文章にしていきます。
・理解不能な科目の場合、本やホームページからとりあえずキーセンテンスを打ちこみます。(キーセンテンスは大抵最後にある。「つまり」「すなわち」は要チェック!)
重複しても、教科書丸写しでも構わないので、書きたいこと、自分の思いを打ち込み、後で構成し直します。
・気をつけたのは起承(転)結。最初と最後はしっかり筋を通し、出題意図から脱線していないかをチェックしました。
6.書き写す
・腱鞘炎になってしまいそうなので、ため込むのはやめました。
 面倒な作業だけれど、タイプミス、変換ミス、文章のねじれ、語尾、などをチェックしながら清書します。

注意したポイント
◆計画的に
レポートを書くときにはテストとスクーリングを意識していました。
3か月テストが続くときには2単位の科目、2ヶ月間テストがないときには4単位の科目、スクーリング科目というように。スクーリングをした科目はテストが免除になります。
◆スキマ時間を有効に
難しいまじめな文章をまとめて読むのはとっても大変。通勤や仕事の合間の休み、寝る前の数時間などちょっとした時間を利用して本を読みすすめるようにしました。当時1時間ほどかけて電車通勤していたのでその時間を有効利用。(ほとんど寝ていましたが…。)生活サイクルに読書を入れるようにしていました。
◆印象をよくする
字はキレイに(活字体のように)書く。=癖のない美しい字は先生の基本、練習のつもりで書きました。
自分の意見をもつ。(必ずしも教科書を肯定しなくてもいいと思います、自分の言葉で書くようにしました)
たくさん書く。(上のようなやり方にしたら意識しなくてもたくさん書けました)
出典を書く。(私は字数の都合で書いたことはありませんが効果的だという人もいます)
◆準備は万全に
赤鉛筆、ボールペン、修正液、切手等一つでも不足があるとやる気がなくなるので。


効果的なホームページの探し方
 ◆ まず、キーワード。なるべ専門的な言葉を複数入れて的を絞ります。
 ◆ 必殺!「とは」。理解不能な用語は”○○とは”と検索窓に入れるとズバリあらわれます。
 ◆ 検索エンジンを変える。Yahoo! Google MSN Goo など変えてみましょう。ちなみに私はGoogle派です。

 ◆ ホームページじゃないけど 教育用語の基礎知識 2011年度版 はかなりお役立ちデス。
   採用試験対策にも大活躍。オススメです。


参考になりました!Great Thanks ホームページリンク


TOSSランド 教師・専門家の幅広い実践内容が集められています。とても有名です。レポートで使用する時は自分らしいバリエーションを。
学びの場.com 教育関連情報や、 教材、学校の試みなどを紹介。
学校図書株式会社 リンクの深いところにポイントを突いた問題が書かれています。
大日本図書 年間指導計画例があります
新学習指導要領(文科省) 文科省のデータベースは読みづらいですが、基本です。
浩の教室−簡単な学習指導要領解説 学習指導要領とは?基本的なことからわかります。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 みんなで作る辞書。いろいろな言語に対応しています。
Benesse教育情報サイト 教育に関する資料意見がたくさんです。参考になります。
これから増やしていこうと思います。オススメがあったら教えて下さいね
≫各科目はこちら



単位表を作る
 エクセルでこんなものを作ってみました。
学校からもらったちょっと厚めの単位を書き込む表と同じです。それにも蛍光ペンに色を付けてみましたが、履修しない単位も多く、見た目でうんざりしてしまったので、自分だけの単位表を平行して使いました。

ポイントは視覚的にわかりやすく作ったこと。
「終わったゾ」ということを訴えるために塗りつぶして、自動的に単位を数えるようにしてみました。

現実逃避の一つとして作った表ですが、視覚的に訴えてくるので期待以上に充実感がありました。単位を取る傾向分析や、テストの計画にも役立ちましたよ。



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